[988]新惑星(カロン、セレス、2003UB313)
太陽系の惑星の定義が今変わろうとしています。私たちは太陽系の惑星といえば太陽に近いほうから水金地火木土天海冥の9つと教わってきました。しかし、太陽系の解明が進むうちに新たな惑星が見つかってきたのです。太陽系の惑星を今より3個増やそうという国際天文学連合(IAU)の惑星定義委員会の提案です。 新たに増える惑星は以下の3つです ・第10惑星=2003UB313(直径約2400km)...
View Article[1025]ダークマター
宇宙創成以来、人類もちっぽけながら、なかなか頑張っているとは思いますが、世の中まだまだわからないことは多いようです。中でも一番の難関とされているのが「女心」と「ダークマター」です。まぁ、「女心」のほうは手練手管な諸氏諸兄に任せるとして、今日はダークマターの話をしましょう。...
View Article[1048]スノーボールアース(2)
(前号より続き) スノーボールアース以前に存在した原始生物はおそらく、このとてつもない大氷河時代に死滅してしまったことでしょう。しかし、凍りついた地球を溶かしたことで、かろうじて生き残った生物が爆発的に進化したとされます。...
View Article[1156]カーボンオフセット
年賀状のお年玉当選番号チェックしました? まだの人はこちらでチェック。もしかしたら海外旅行が当たっているかも!? さて、今年届いた年賀状のなかに「カーボンオフセット年賀状」が混ざっていた、という人はいないでしょうか?これは寄付金付きのお年玉付年賀はがきです。...
View Article[1180]地磁気がなくなる日?
地球の内部には、内核という部分とそれを取り巻く外核があります。内核は金属(主に鉄)を主成分とする固まった部分。外核はどろどろに融けた金属であるとされています。固い内核の周囲を外核が流動するためそこに電気が生じ、磁場が形成されているというのが今の地球の姿です。この磁場は地球が誕生して20億年かかって現在のようなものになったとされています。...
View Article[1236]ノーベル賞「小林・益川理論」とは?
たまごやです。去る2月21(土)、東京日比谷で小林誠先生のシンポジウムに行ってきました。大いに感化されて帰ってきましたので、その熱が冷めないうちにコラムにまとめました。しばらく常識ぽてちも「物理関係」が続くかも知れません!?...
View Article[1248]なぜ、年頃の娘はお父さんを嫌うのか?
先日テレビで面白いことをやっていました。 テーマは「なぜ、年頃の娘はお父さんを嫌うのか?」 これには生物的な深いわけがあったのです。...
View Article[1249]しし座流星群2009年
今月18日未明に「しし座流星群」が見られます。今年はかなり活発に見られるのではないかと期待が高まっているようです。ちょうど11月18日は月もなく、0時~07時の間は真っ暗です。雲がなければ、かなり期待できるのではないでしょうか。ピークは南中する午前6時頃と予測されています。方角は南の空の高い位置。ちょうど火星と土星に挟まれたしし座あたりが放射点です。しし座流星群の出現期間は11月5日~11月25日な...
View Article[1252]どこから宇宙?
地球には運よく大気という濃密な気体の層があります。この大気があるおかげで私たちは生きることができます。しかしその大気も地球の表面から高度を上げるにつれ薄くなり、しまいには大気がなくなります。 大気のある層を大気圏といいます。この大気圏はどれくらいの厚みがあるかというと約1000km。これ以上がいってみれば「宇宙」なのですが、実際には高度80km-120kmあたりから宇宙空間と呼んでいます。...
View Article[1279]シーベルトとベクレル
黒煙が上がる福島第一原発の3号機。予断を許さない状況は今も変わらない。 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から二週間が経ちましたが、被災者の確定はいまだできず、余震は収まらず、福島第一原発は予断を許さない状況です。原発の現場では放射線量(単位:シーベルト)を測りながら決死の作業が今なお続いています。...
View Article[1305]宇宙は同じ物質で充満している
以前、岩石型の宇宙人の話をしました。 [485]岩石型宇宙人 ※18年前になりますか!?(笑) 生物はそこらへんにある物質で手軽に作られている。 だから石ころだらけの星では、石ころでできている宇宙人がいる?みたいな話をしました。 ところで、最近の研究では、宇宙の創生にはブラックホールが大きく関係していているとのことです。...
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